今朝見た夢の内容が
どうにも萌えだったので
書かずにはいられなかった
短編をup。
でも、起きたときに傍にいて
話を聞いてくれる
執事ばりのマネージャーも
やたらめったら薔薇の花を
出現させる№1ホストも
いませんでした。
おかしいなぁ・・・(←え)
今回のお話は
憂夜さんでも空也さんでも
どちらでも、読む方の
ご自由にどうぞ♪
どっちを想像される方が
多いのか気になる
ところですね(^O^)
短い作品なのでさらっと
どうぞw
Not so ready yet.
(憂or空×晶)
―――――夢を、見た。
―――あぁ、あの子を迎えに
いかなきゃ。
って目が覚めた瞬間思って。
次の瞬間、誰を?って思う。
「晶さん・・・・?」
どこか幸せな気分に包まれた
まま呆然としていると、横から
優しい声で呼ばれた。
今の今まで一緒にいた人。
たいせつで、だいすきな人。
「・・・良い夢でも見たんですか?」
「・・・・夢?」
素肌に暖かい腕が
廻されて、そっと身を委ねる。
―――夢、だった?
「小さい女の子でね」
「・・・はい」
唐突に話し出した私にもちゃんと
付き合ってくれる人。
「多分、ちょっとの間、店で
預かってるって感じで」
目の前の腕にそっと頬を
摺り寄せる。
「祐梨亜よりずっとちっちゃい・・・
3,4歳かな。とっても可愛い子。
ジョン太や犬マンたちと
どうしようどうしようって
手を焼きながら
それでも・・・楽しかった。」
「・・・・・幸せな夢、だったんですね」
「うん・・・とっても」
―――少し、自分でも、と
思うくらい。
「夢の中でも頼りになってたわよ?」
「俺が・・・ですか?」
ちょっと戸惑った声さえ愛しい。
「ちゃーんとパパ役こなしてた」
「パパ・・・・ですか」
「そ。案外、子煩悩のパパに
なるかもね、将来」
その将来の相手が自分で
あればいい、とは言わなかった。
―― もちろん、そう思わない
訳じゃないけど。
まだ若い彼の未来を制限する
ようなことは言いたくない。
そう思うと、突然目の前に
伸びてくる指。
「眉間に皺が寄っていますよ」
―――いつも貴方は考えすぎる。
大体、私の考えは彼に読まれ
ていることが多くて。
いつもその事実に甘えてしまう。
「貴方が望むのなら・・・・俺は
父親にだって、貴方の生涯の
伴侶にだってなれるんです」
―――だから。
欲してください、俺を。
そういって口付けを落とす
貴方に答えを出さないのが
一番の甘えだと分かっては
いるけれど。
もう少し、あと少し。
***********
朝、起きた瞬間。
夢なのか現実なのか
はっきりしない時って
ありませんか?
今日の朝がまさにそんな
感じで、『あの子どこ?』
って本気で思いましたw
管理人、未婚の上に
出産経験は
ないんですが(゜ー゜;A
そんな夢から生まれた
小話でございました♪
それでは。
最後まで読んで頂いて
ありがとうございました<m(__)m>
2010,4,30
ーさえこー
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